ニュース
第9回MASコンペティション結果発表
2009年3月
(株)構造計画研究所
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
おかげさまで第9回MASコンペティションは盛況の中、開催することができました。あらためて感謝申し上げます。
目的:
本コンペティションは、マルチエージェントシミュレータartisocおよびKK-MASを用いた 研究成果をご発表いただき、ユーザ間の技術および情報交換の場を提供すると同時に、 今後の更なる普及活動に向けての情報収集を目的としております。
日時:
第9回MASコンペティション
2009年2月27日(金) 09:30〜17:20
(artisocチュートリアル 2009年2月28日(土) 13:00〜17:00)
会場:
(株)構造計画研究所 新館地下レクチャールームA、B
参加者数:
55名(発表者、参観者を含む)
形式:
コンペティション形式
*事前の提出物の審査+当日の発表の審査
発表:
【部門1】学生による挑戦 10分プレゼンテーション+5分質疑応答
【部門2】研究・実務への応用 20分プレゼンテーション+5分質疑応答
審査:
審査委員長 東京大学 山影 進 先生 名古屋工業大学 兼田敏之 先生 産業技術総合研究所 和泉 潔 先生 明治大学 水野 誠 先生 防衛大学校 佐藤 浩 先生
部門・審査基準・対象者の詳細:
部門
|
評価基準
|
対象者
|
【部門1】 学生による挑戦 |
KK-MASまたはartisocのモデルが題材・着眼点・見せ方等の点で独創的であり、面白い | 学部生、高校生 |
【部門2】 研究・実務への応用 |
KK-MASまたはartisocを用いた学術的な、あるいは実際的な研究として優秀である(テーマとして意義深いと認められ、また結果や過程に関して十分な検討・考察がなされており、説得性に富む) | 学部生、大学院生、研究者、実務家等 |
発表内容:
【部門1】 学生による挑戦
佳作
江澤 広泰 / 東京理科大学
『車車間通信を用いた協調カーナビゲーションシステム』
No
|
発表タイトル
|
発表者
|
1
|
マルチエージェントシミュレーションを用いたアメリカ電力市場取引戦略のQ学習モデル |
千葉大学
金髙太輝 |
2
|
車車間通信を用いた協調カーナビゲーションシステム |
東京理科大学
江澤広泰 |
3
|
相乗りカーシェアリングシステムのシミュレーション評価 |
東京理科大学
余田尚人 |
4
|
学生祭における混雑を緩和するために |
海上保安大学校
三村祥太 |
5
|
CO2削減問題に対するマルチエージェントシミュレーション |
埼玉大学
武村亮介 |
6
|
流言拡散現象に関する研究 |
防衛大学校
座間味良太 |
7
|
内水氾濫と外水氾濫の違いを考慮した避難シミュレーション |
関西大学
宮脇悠輔 |
【部門2】 研究・実務への応用
最優秀賞(会場賞も受賞)
竹下 史朗 / 熊本大学
『Communicationに特化した洪水・避難シミュレータの構築』
注:本モデルの動作にはODBCの設定が必要です
佳作
岸本 有之 / 東京工業大学
『エージェント・シミュレーションによる店舗内顧客行動と販売促進施策の分析』
No
|
発表タイトル
|
発表者
|
1
|
連続空間上における歩行者動力学モデルに関する研究 |
名古屋工業大学
稲垣靖宏 |
2
|
電気自動車を用いたデマンドバスシステムの評価 |
東京理科大学
河村公輔 |
3
|
エージェント・シミュレーションによる店舗内顧客行動と販売促進施策の分析 |
東京工業大学
岸本有之 |
4
|
エージェント技術に基づく駅構内の群歩行シミュレーション |
東京工業大学
佐藤和希 |
5
|
マルチエージェントシミュレーションによるコミュニティセキュリティシステムのモデリングと評価 |
愛知県立大学
勝 将万 |
6
|
世論形成におけるハブ・ターゲティング戦略の特性 |
防衛大学校
森田 大 |
7
|
エージェントの人格形成と人工社会研究への応用例 |
東京大学
池田 誠 |
8
|
人工社会での自治体間競争からみた密度規制戦略の評価 |
首都大学東京
堤 紀考 |
9
|
Communicationに特化した洪水・避難シミュレータの構築 注:本モデルの動作にはODBCの設定が必要です |
熊本大学
竹下史朗 |
artisocのご紹介
No
|
発表タイトル
|
発表者
|
1
|
artisocのご案内 |
構造計画研究所
森 俊勝 |