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第8回MASコンペティション結果発表
2008年3月
(株)構造計画研究所
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
おかげさまで第8回MASコンペティションは盛況の中、開催することができました。あらためて感謝申し上げます。
目的:
本コンペティションは、マルチエージェントシミュレータartisocおよびKK-MASを用いた 研究成果をご発表いただき、ユーザ間の技術および情報交換の場を提供すると同時に、 今後の更なる普及活動に向けての情報収集を目的としております。
日時:
第8回MASコンペティション
2008年3月4日(火) 10:00〜17:00
(artisocチュートリアル 2008年3月5日(水) 13:00〜17:00)
会場:
(株)構造計画研究所 新館地下レクチャールームA、B
参加者数:
58名(発表者、参観者を含む)
(翌日のartisocチュートリアルは30名)
形式:
コンペティション形式
*事前の提出物の審査+当日の発表の審査
発表:
【部門1】学生による挑戦 10分プレゼンテーション
【部門2】研究・実務への応用 20分プレゼンテーション+10分質疑応答
審査:
審査委員長 東京大学 山影進先生 慶応義塾大学 井庭崇先生 名古屋工業大学 兼田敏之先生 野村マネジメント・スクール 遠藤幸彦先生 東京工業大学 寺野隆雄先生
部門・審査基準・対象者の詳細:
部門 評価基準 対象者【部門1】
学生による挑戦KK-MASまたはartisocのモデルが題材・着眼点・見せ方等の点で独創的であり、面白い 学部生、高校生 【部門2】
研究・実務への応用KK-MASまたはartisocを用いた学術的な、あるいは実際的な研究として優秀である(テーマとして意義深いと認められ、また結果や過程に関して十分な検討・考察がなされており、説得性に富む) 学部生、大学院生、研究者、実務家等
発表内容:
【部門1】 学生による挑戦
佳作
衛藤 剛史 / 東京海洋大学
『マルチエージェントモデルによる鉄道駅の交通接点分析』特別賞
M.O / 愛知県立高蔵寺高等学校
『交通渋滞の緩和をめざして! 〜右折車が引き起こす渋滞に関する研究〜』
No 発表タイトル 発表者 1「けいどろ」ゲームのエージェントシミュレーション 芝浦工業大学
杉村紀次 2マルチエージェントモデルによる鉄道駅の交通結節点分析 東京海洋大学
衛藤剛史 3駐輪スペース〜社会的ジレンマの果てに 〜駐輪者の意思決定モデルの導入〜 千葉大学
平本知樹 4マルチエージェントシミュレータを用いた住民による消火活動モデル開発の基礎的研究 〜防災まちづくり支援ツール開発の1つとして〜 豊橋技術科学大学
河岸真広 5マルチエージェントによる信号機動的制御の実現と検討 愛知県立大学
柴田貴範 6artisocで作るインベーダーゲーム 筑波大学
山田雄一朗 7交通渋滞の緩和をめざして! 〜右折車が引き起こす渋滞に関する研究〜 愛知県立高蔵寺高等学校
M.O
【部門2】 研究・実務への応用
佳作
丸山 喜久 / 千葉大学大学院
『高速道路走行車両に与える緊急地震速報の影響に関するマルチエージェントシミュレーション』会場賞
石橋 竹志 / 埼玉大学
『マルチエージェントシミュレーションによる歩行者流の解析』
No 発表タイトル 発表者 1報酬系と嫌悪系によるネズミの学習モデル 大阪歯科大学
米田正器 2Mesh Networkを利用した通信におけるユーザ行動に基づく通信品質の評価 〜プライシングによる通信方式の提案〜 愛知県立大学大学院
市川貴久 3マルチエージェントシミュレーションによる歩行者流の解析 埼玉大学
石橋竹志 4消費者主導型広告メディアの可能性:アフィリエイト広告のエージェントベース・モデル分析 筑波大学
中澤想 5高速道路走行車両に与える緊急地震速報の影響に関するマルチエージェントシミュレーション 千葉大学大学院
丸山喜久
artisocのご紹介
No 発表タイトル 発表者 1artisoc2.0発表会 構造計画研究所
玉田正樹