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第12回MASコンペティション結果発表
2012年3月
(株)構造計画研究所
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
おかげさまで第12回MASコンペティションは盛況の中、開催することができました。あらためて感謝申し上げます。
目的:
本コンペティションは、マルチエージェントシミュレータartisocおよびKK-MASを用いた 研究成果をご発表いただき、ユーザ間の技術および情報交換の場を提供すると同時に、 今後の更なる普及活動に向けての情報収集を目的としております。
日時:
第12回MASコンペティション
2012年3月9日(金) 10:00〜17:30 (終了後、表彰式および懇親会)
形式:
コンペティション形式
- 一次選考:アブストラクトによる書類審査
- 二次選考:論文およびモデルの事前審査+当日のプレゼンテーションの審査
発表:
- 【部門1】学生による挑戦 プレゼンテーション(10分)+質疑応答(5分)
- 【部門2】研究・実務への応用 プレゼンテーション(20分)+5分質疑応答(5分)
会場:
(株)構造計画研究所 新館地下1階レクチャールーム MAP: http://www.kke.co.jp/corporate/profile/map/tokyo.html
審査:
一次審査 | (株)構造計画研究所 | 創造工学部 | |
二次審査 | 審査委員長 | ||
東京大学大学院 | 山影 進 氏 | ||
審査員(五十音順) | |||
筑波大学大学院 | 秋山 英三 氏 | ||
東京大学大学院 | 和泉 潔 氏 | ||
東京工業大学大学院 | 寺野 隆雄 氏 | ||
防衛大学校 | 生天目 章 氏 | ||
明治大学 | 水野 誠 氏 |
審査結果:
優秀賞 【部門1】 札幌市における情報提供手段を考慮した帰宅困難者の
行動分析へのマルチエージェントシミュレーションの適用北海道大学
佐々木将仁【部門2】 人間行動の記号過程の確率ネットワークモデルと
それに基づくシミュレーション
-建築・都市空間が誘発する人間行動の記号過程に関する研究-京都大学大学院
木曽久美子会場賞 マルチエージェントを用いた交差点の安全性評価 神奈川大学
片岡祐太
発表タイトル:
【部門1】学生による挑戦(プレゼン10分+質疑応答5分) 農地への鳥獣害対策を想定したイノシシ行動と
対策効果のマルチエージェントシミュレーション東京理科大学
横島 拓也マルチエージェントを用いた交差点の安全性評価 神奈川大学
片岡 祐太不確定情報が歩行者の集団的振る舞いに及ぼす影響 筑波大学
田中 勇希成績評価指標による学生の履修行動への影響の検討
-マルチエージェントアプローチによるGPA制度設計-愛知県立大学
前田 翔馬札幌市都心部整備による歩行者行動予測分析への
マルチエージェントシミュレーションの適用北海道大学
高田 淳司居住地の凝集化と社会的サービス施設の
拠点化の空間シミュレーション豊橋技術科学大学
横澤 和也札幌市における情報提供手段を考慮した帰宅困難者の
行動分析へのマルチエージェントシミュレーションの適用北海道大学
佐々木 将仁【部門2】研究・実務への応用(プレゼン20分+質疑応答5分) 災害発生の頻度が生存戦略に与える影響の研究
-マルチエージェントシミュレーションによる繰り返し囚人のジレンマを通して-東京大学
飯塚 正樹人間行動の記号過程の確率ネットワークモデルと
それに基づくシミュレーション
-建築・都市空間が誘発する人間行動の記号過程に関する研究-京都大学大学院
木曽 久美子ネットワークシステムと遊牧商人 奈良産業大学 准教授
棚橋 豪特別講演 「artisocへの道、artisocのこれから
〜マルチエージェント・シミュレーション(MAS)の普及を夢見て〜」東京大学大学院
山影 進 氏「教育現場におけるMASの利用事例紹介
:プログラミングだけでないプログラミングの講義」東京大学大学院
和泉 潔 氏artisoc紹介企画 「artisoc3.5の新機能とCADデータ変換ツールのご紹介」 構造計画研究所
森 俊勝
志村 泰知