モデルの作り方

09. 描画ツール2を使って歩くモデルの高速版

 
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移動モデルを高速化したい

大規模な道路データでも高速に動作する移動モデルを作成します。

  • 描画ツール2で作成した道路ネットワークを読み込み、pointエージェントを作成せずにUniverse.graphにのみ情報を蓄積します。
  • personエージェントが移動する際に、markerエージェントを直近の目的地に置くことで道路に沿って移動します。
  • この変更により、ステップ毎にpointエージェントのルールを実行しない、マップ出力にpointエージェントを表示しないため、大規模な道路データを利用しても高速動作します。

更新履歴

  • 2024/11/1 到着人数を目的地の数だけ出力するように変更しました。
  • 2024/10/29 他のポイントとリンクされていないポイントを事前チェックする処理(check_graph)をサンプルモデルに追加しました。
  • 2024/10/8 [Tips] リンク上から出発したいとき を追加しました(p.25)。
  • 2024/10/8 道路ネットワークが2つの島に分割されていても、それぞれの島で目的地が定義されている場合は動作するようにサンプルモデルを改良しました。
  • 2024/9/10 [Tips] 任意の道路で減速したいとき を追加しました(p.23-24)。

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