【実行ウェイトを小さくする】
「設定」⇒「実行環境設定」の実行ウェイトを0と設定することで、実質モデルの処理速度での実行となります。
【表示の高速化】
マップやグラフにおいて表示要素が多い場合には、表示要素の多さに伴い実行速度が遅くなります。対応方法としては下記のようなものがあります。
・表示要素を絞り込む
・レンダリングを簡易化する(マップ画面設定ダイアログの「高速描画」を指定)
- グラフの表示タイミングを数ステップ間隔とする
- 画面出力を減らす(出力設定で非表示にする)
【処理の高速化】
ルールの効率化を行うことで実行速度を速くすることができます。
対応方法としては下記のようなものがあります。
・多数のエージェントを生成する場合は、CreateAgtMultiで一括して生成する。
・同一ステップでMakeAgt~を使って同じエージェントを集合を何度も作成している場合には、結果を変数に格納し、それを使いまわすようにする。
・コンソール画面への出力を極力控える
・エージェントの変数の履歴をできるだけ少なくする
・for文を可能な限り減らす工夫をする